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銀色が人気、車のファッション

近年、自動車の色彩ミックスが拡大傾向にあるが、過去3年間の統計で 『銀色』はブラジル人が最も好む色のトップを占めている。一方で、ファッションの流行は車の色彩に想像以上の影響を及ぼすことから、今後も更にレフレッシュされて行く傾向にある。VWのマーケティング部長は、『銀色は、どのような車種にもマッチし、機械の冷たさと価値観を伝える光がある』と語る一方で、同社デザイナーは、『今後は『青緑』の色が増えだろう』、と述べる。

外観色だけでなく、プラスチックコンポーネントやシートの柄や肌触りなどの内装もファッションの流行に想像以上に影響される。ブラジルの女性は男性よりも大胆な色彩を好むとされており、VWは新車種Poloの色彩ミックスに『ブドウに近い赤』を採り入れる。

<銀色車 各社販売状況>

FORD

Focus: 30%; Ka: 26% が銀色

VW

小型車: 35%、 中型車: 45% が銀色

M.BENZ

Classe A : 90% が銀色

CITROEN

Xsara Picasso: 45% (明るい銀色)、15%(銀色・中間)、10%(銀色・鉛)、15%(黒)

RENAULT

Scenic: 欧州の色彩ミックスにはない黒の需要に、仏デザイナーへ生産許可を仰ぐ。

FIAT

Palioファミリー:20%が、銀色、グレイ、赤、青。
Marea: 20%が銀色、青。

(BMW 2002/3)


女性の訴求力高まる

車購入時の決断に際し年々女性の影響力が高まる中で、安全性や機能性など女性が重視する点を配慮した車が増加している。ルノーのマーケティング部長は、ブラジル市場は5年以内に欧米諸国と同じく、販売の50%が女性向けとなるだろう、と予測する。

VW

・新車種 “Polo” のドアーは、女性の足を傷つけないよう、3段階に小刻みに開くよう配慮が施されていることと、ギアをバックに入れた時点で、後部ワイパーが自動的に作動する仕組みになっている (通りかかった人への警報となり、安全性が高まる)
・最近の販売調査で、100台のうち37台が女性ドライバー向け、35台が女性の意見を尊重したもの、となっている。1980年の18台から大幅に増加。

FIAT

Doblo”のドライバーと助手席の上部に、外から見えないような小物入れを設置。

FORD

販売の44%が女性ドライバー向け。男性が、燃費、パワー、パーフォーマンス、メンテナンス、耐久性を気にするが、女性は、価格、内部スペース、ハンドルの軽さ、スタイルなどに重点をおく。

RENAULT

ワンボックスカー “Scenic “で女性消費者を獲得。既に販売の50%を占める。

(BMW - 2002/3)